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ゼミ訪問
第1回 (2008.7)
山旗張星允ゼミナール
――山旗先生からまず、ゼミ紹介をお願いします

山旗: ゼミ生ひとりひとりが、いろいろな違うことに目標を設定し、努力し、意識を持って、知識を得る努力をしているため、私のゼミはゼミ生が中心です。問題意識として、capacity(受容力)、language(言語力)、brain storming(ブレイン・ストーミング法)*1 の能力を各自が高め、identity(アイデンティティ)、ability(能力)、knowledge(知識)につなげることを大切にしています。一人ひとりが行い事に目標を持ってきます。
――ゼミ生は具体的に何を行っていますか?
学生A: 学問のベースは、経済、計画、国際関係です。その中で、自分たちの興味のあることについて、個々に調べたり、グループで研究しています。3年の時、例えば春学期にスペシャルセミナーという海外セミナーを開き、秋学期はまた違うことを調べてレポートを出してゼミ内で発表しています。私は、「日本国内」の問題として、去年は「家庭環境の変化」「非正社員の格差」をどのように解決していけばよいかを発表しました。
学生B: 他の授業を受けた上で、3つのベースを研究していく。
――1, 2年次はどこに重点を置いていますか?
山旗: 3年になって先生のゼミに入り、先生に関係する授業をとっています。
――具体的にどのように活動していますか?

学生B: アメリカの教育について海外を中心とした研究を、日本との比較研究、どのようにすれば問題を解決できるかを研究しています。本やネットで調べて相手にわかりやすく見せられるように文章を作るように心がけています。
学生C: アメリカの自由社会について、大学外にでて調査をした結果、憲法はアメリカの中で国民に理解してもらっていて、憲法が利用されていることが判りました。
学生D: 去年スペシャルセミナーで日本の政治の中で、「若者」の選挙の投票率の低下が進んでいて、日本の大きな問題となっていることを紹介した。それを調べる上で、海外の政治事情や、政策を比較して、それを解決していくにはどう捕らえたらよいのかを、報告しました。
――スペシャルセミナーとは、講師を招いて行われるのですか?
山旗: 2000年から続いていて、毎年行われるとは限らない。2007年は院生だけで、学部生と別々で、先生とグループワークを行ったりして日本の現状を勉強しました。学生と一緒にインドへ行ったりして、海外を含め外に出て勉強している。海外で勉強する。スペシャルセミナーはすべて英語で発表することにしています。
――英語で発表?緊張しませんか?
学生A: ペラペラとは話せないけれど、事前に調べるので言えます。英語に興味はありますが直ぐにはしゃべれない。
山旗: 100%英語で書き。英語だけで通す。
――どんなところが他の先生のゼミと違いますか?
学生B: 友人に聞く話によると、メモして聴講しているらしいが、それとは違う。好きなことを持つこと、好きなこと、興味をもったことができる。一人一人がなんでも話せるゼミだから楽しい。笑いが絶えない。
山旗: ゼミ全体が1つになってやること。
学生C: いろんなアイデアが出てくる。いろんな意見が飛び交う。「あぁじゃない?」とか・・・。
山旗: 1年のリサーチプロジェクトもそうだね。
――人は変わらない?
山旗: 言いたいことが
――ゼミでいいなぁと思ったことは「意見が飛び交う」の他に何かありますか?
学生C: 自分たちで何事も考えて行動する。自分から積極的に動くことが、学生同士で意見が出し合える。
――どんなことを先生に突っ込んだ?
学生C: 学生同士で話していると「ここが違うんじゃない」的な……。
学生B: 自発的に自分から言うこともある
学生C: 初め頃は言い合えなかったけど、今では、言わないと落ち着かない。自発的に

――先生がちょっと違うってどういうこと?
学生D: 授業中に英語で板書することかな。
学生C: 理解できていなかったら、聴講中でも質問して、止める事ができる。
学生全員: (笑)
山旗: (笑)
――英語の先生ですから
学生全員: 最近は使わない(笑)
――そこの写真はなんですか?
山旗: 白黒だけど……。遊べる写真。まじめな写真も多いけど、使っていない写真もある。
――3年生と4年生は一緒?
山旗: 別々にゼミを行いますが、全員参加するときもある
学生B: 基本的な流れはゼミがあり、先生がサポートして論文につなげること。その英語での論文は、時間がかかるが、そのおかげで、TOEICの点数もアップし、良かった。
――良いことは他にどんなことがありますか?
学生C: みんなが一つに纏る様になることです。例えば書類を回避する場合、机の真ん中が平らになっているので書類を全員に手渡しできる。置いておくだけで済む。いろんな意見を言い合えるからいろんなアイデアが出て、先輩も自由に入ってくれる自分たちで何事も考えて行動していかなくてはならないため、積極的に自発的になり学生同士だけではなくて、先生も話に入って、アドバイスが貰える。冗談も言い合え、頼れる仲間だね。
――先生はプライベートでは、どんなことを?
山旗: 家族で一緒にスキー、ボードを楽しんだり、スペイン村に行ったり、食事に行ったりもする。
――先生の研究分野は?
山旗: アメリカの教育や銃社会の研究、政治離れや、投票率の低下について研究などしています。
――授業時間に対して、どれくらいの時間をゼミ活動に使っていますか?
山旗: ゼミの授業時間よりは外で活動している方が長い。研究しているときは、毎日行ったり、意見交流して時間を使っていることが多い。
――普段はゼミでどんなことをしていますか?
山旗: 学生が調べてきたものをもってきて議論したり、意見交流して時間を使っていることが多い。
- 記者の目
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何か、総合政策らしいゼミでまた、フレンドリーなゼミで何かと笑いが絶えなくて、他の先生のゼミよりか雰囲気が明るく感じられました。

ゼミのみなさん、ありがとうございました。
教員紹介
山旗 張星允 (Kyaw Sunn Wynn)
- プロフィール
- 名古屋大学大学院国際開発研科博士後期課程修了(Ph.D.)。国際連合地域開発センター研究員、名古屋大学大学院国際開発研科助手、愛知学院大学情報社会政策学部講師・助教授を経て現職。
- 研究分野・専門分野
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- 開発学・国際経済学
- アジアにおける都市生態系計画と都市経営
- 後発開発途上国における国際開発協力
- 人間の安全保障・居住・開発